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ノルウェージャンクルーズラインは「ノルウェージャン・ジュエル」（9万3502トン）が東京港国際クルーズターミナルに入港するに当たって、船内見学会を実施した。見学会を実施するにあたって、ノルウェージャンクルーズライン（NCL）日本地域代表の矢島隆彦氏は、「ノルウェージャン・ジュエル3年ぶりにアジアに就航する。昨日東京港にも無事入港してうれしい」とあいさつした。同船は2018年、2019年にも日本発着クルーズを実施している。

ノルウェージャン・ジュエルは上級客室専用エリア「ザ・ヘブン」を擁す。中でもプライベート・ジャグジーを擁す2層のガーデンヴィラは洋上の客室の中でも最大級の客室で、見学者の興味を引いていた。ロシア風のインテリアに彩られた「ツァーパレス・メインレストラン」や同社の名物フレンチレストラン「ル・ビストロ」などの食事スポットも見学者に紹介された。

同船は日本を周遊した後、30日に台湾の基隆に入港予定で、その後2024年4月までアジアクルーズに就航する。

写真は左からグランドピアノが置かれた吹き抜けのアトリウム、ロシア調のインテリアのツァーパレス・メインレストラン、ノルウェージャンクルーズライン（NCL）日本地域代表の矢島隆彦氏