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18万トン型「カーニバル・ジュビリー」、引き渡し

2023.12.05
外国船社

メイヤー・ベルフトは4日、カーニバル・クルーズ・ライン(CCL)向け新造船「カーニバル・ジュビリー」(18万3000トン)を引き渡した。同船は今月23日、米国テキサス州の母港・ガルベストンから処女航海に出発する。

 

ジュビリーはCCLの「XL(エクセレンス)クラス」と呼ばれるシリーズ船の第3船。長さ345.4メートル、幅42メートル、2687室、乗客定員5374人(総乗客数6400人)、乗組員数1750人。CCLのLNG燃料船としては3隻目。ガルベストン産LNGを使用する初のクルーズ船となる。長大なウォーター・スライダーやジェット・コースターなどを備える。

 

同船は通年でガルベストン発着の西カリブ海クルーズ7泊に就航。コスメル、コスタマヤ、ロアタン島に寄港する。

 

写真:クリスティン・ダフィーCCL社長(左から2人目)、提供:CCL

18万トン型「カーニバル・ジュビリー」、引き渡し
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