クルーズニュースNews
キュナード、「ル・ガヴロッシュ」を洋上で”復活”
2024.01.05
外国船社
キュナード・ラインは今年、ミシュランの2つ星シェフ、ミシェル・ルー氏を「クイーン・メリー2」(QM2)と「クイーン・アン」に迎え、ロンドンの代表的なレストラン「ル・ガヴロッシュ」を洋上で復活させる。
ミシェル・ルー氏が経営する同レストランは今月閉店するが、ノルウェーフィヨルド・クルーズに参加する乗客は追加料金で、同シェフの特別料理を再び味わえることになる。この特別シリーズはノルウェー水産物審議会の協力を得て実施。ルー氏は両船による各2回のフィヨルド・クルーズで「ル・ガヴロッシュ・レジデンシー」を監督する。
シリーズはQM2による6月2日〜9日サウサンプトン発着のノルウェーフィヨルド・クルーズでスタートする。クルーズ中の5泊で、毎晩60人がミシェル・ルー氏のシーフード料理を「ル・ガヴロッシュ・アット・ザ・ベランダ」で堪能できる。同シェフはQM2による8月6日〜14日フィヨルド・クルーズ(ハンブルグ発着)でもシグネチャー・メニューを提供する。
クイーン・アンについては、8月11日〜18日サウサンプトン発着のフィヨルド・クルーズでルー氏が料理を披露する。「ル・ガヴロッシュ・アット・サー・サミュエルズ」で5泊の特別メニューを監督、毎晩50人に用意。同シェフによる料理は、9月1日〜8日のフィヨルド・クルーズ(サウサンプトン発着)でも楽しめる。
写真提供:キュナード
関連ニュース