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カーニバル・コーポレーション、5年ぶりに新造船発注
2024.02.15
業界
カーニバル・コーポレーションは13日、ドイツの大手造船会社マイヤー・ベルフトと、カーニバル・クルーズ・ライン(CCL)向けに4隻目となるエクセル・クラスの建造契約を結んだと発表した。就航は2027年春の予定。カーニバル・コーポレーションの新造船発注は5年ぶり。
エクセル・クラスは18万トン超のシリーズ客船で現在、「カーニバル・マルディグラ」、「カーニバル・セレブレーション」、「カーニバル・ジュビリー」が就航している。乗客定員は6,400人以上で、液化天然ガス(LNG)を燃料にしている。
カーニバル・コーポレーションは2025年、2026年に各1隻ずつ新造船を投入していく計画で、今回の発注は2027年に予定されている唯一の新造船。同社のジョシュ・ワインスタインCEOは「2027年以降毎年1〜2隻の客船を追加し、キャパシティを拡大する戦略を進めている」と述べている。
写真提供:カーニバル・コーポレーション
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