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オーシャニア・クルーズは5日、新造船「ビスタ」（6万7000トン、2023年就航）による2026年の180日間世界一周クルーズ（マイアミ発着）を発表した。6大陸を横断し、43カ国、101港、81のユネスコ世界遺産を訪れる。予約開始は3月13日。クルーズ代金は5万8999ドルから24万5599ドル。

ビスタは2026年1月6日にマイアミを出発。アルゼンチンのウシュアイア経由で南米を一周した後、サンディエゴ（米国）からハワイへ。コナ（ハワイ島）から同船は太平洋を一路南下し、タヒチ、ニューカレドニなどに立ち寄りながオーストラリア大陸を目指す。シドニーからはオーストラリアの東海岸を進み、シンガポールへ向かう。

シンガポールからはインド、中東の各地に寄港後、紅海、スエズ運河を通過して地中海へ展開。大西洋西岸の欧州各地、英国を巡りアイスランドまで北進した後、大西洋を横断。ハリファックス（カナダ）、ニューヨークなどを経由して、7月6日マイアミに帰港する。

写真提供:オーシャニア・クルーズ