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「MSCワールド・アメリカ」命名式、来年4月マイアミで開催
2024.03.19
外国船社
MSCクルーズは18日、 仏アトランティック造船所で建造中の20万トン級新造船「MSCワールド・アメリカ」の命名式典を、マイアミの新ターミナルで2025年4月9日に開催すると発表した。
ワールド・アメリカは、4隻の建造を予定している「MSCワールド・クラス」の第2船で、MSCクルーズ最大のシリーズ客船。同船は、MSCがカリブ海エリアに投入する初めてのLNG燃料船となる。来年4月12日以降、マイアミ発着で7泊の東・西カリブ海クルーズを交互に運航する予定。第1船の「MSCエウローパ」(21万5863トン、2022年就航)は現在、ヨーロッパに展開している。
今年完成予定のMSCの新ターミナルは世界最大規模。同時に客船3隻の受け入れが可能で、1日当たり最大3万6000人の乗降客をさばける。
式典に出席するゲストは同社のプライベート・アイランド「オーシャン・ケイMSC海洋保護区」やサンファンなどに寄港するカリブ海の祝賀クルーズに乗船する。
写真提供:MSCクルーズ
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