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「ディズニー・デスティニー」起工、2025年就航予定
2024.03.25
外国船社
ディズニー・クルーズ・ラインの新造船「ディズニー・デスティニー」が先週、ドイツのマイヤー・ベルフト造船所で起工した。同船はシリーズ船「トリトン・クラス」(14万4000トン)の第3船で、引き渡しは2025年の予定。ディズニーの7隻目として船隊に加わることになる。
ディズニー・クルーズは20日に行われたキール・レイイング・セレモニーで船名を発表するとともに、デスティニーの船首にあしらう新たなフィリグリー・アートワークを公開。マントを海風になびかせて勇敢なポーズをとるミニーマウスが描かれており、キール・コインの裏面にも同様のデザインが施された。
デスティニーの船内プロダクトのコンセプトは「ヒーローと悪役」。乗客はクルーズ中に「ライオン・キング」、「ヘラクレス」、「101匹わんちゃん」などの人気作品に登場するキャラクターと出会える。
トリトン・クラスの第1船「ディズニー・ウィッシュ」は2022年に就航、第2船の「ディズニー・トレジャー」は今年12月21日にポートカナベラルから処女航海へ出発する予定。
写真提供:ディズニー・クルーズ
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