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カーニバル、CCL向けに5隻目のエクセル・クラス建造へ
2024.03.27
業界
カーニバル・コーポレーションは26日、カーニバル・クルーズ・ライン(CCL)向けの18万トン型新造船1隻について、マイヤー・ベルフト造船所と建造契約を締結したことを明らかにした。液化天然ガス(LNG)燃料船で、引き渡しは2028年予定。
カーニバルは「エクセル・クラス」と呼ばれるシリーズ船を、傘下ブランドのCCLはじめコスタ・クルーズ、アイーダ・クルーズ、P&Oクルーズに発注・建造している。今回発注した船は、CCLとしては5隻目、グループ全体では11隻目のエクセル船となる。CCL向けには今年2月に4隻目(2027年春竣工予定)を発注している。CCLで現在就航しているエクセル船は「カーニバル・マルディグラ」、「カーニバル・セレブレーション」、「カーニバル・ジュビリー」の3隻。
カーニバルはパンデミックを契機に1990年〜96年に建造した7万トン型の「ファンタージー・クラス」6隻を2020年までスクラップ売船し、新たな船隊の整備を進めている。
写真:カーニバル・セレブレーション 提供:CCL
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