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ホーランド「ウエステルダム」船内見学会実施、船内Wi-Fiにスターリンク導入
2024.04.02
外国船社
ホーランド・アメリカ・ラインが運航する「ウエステルダム」(8万2350トン、乗客定員1,964人)で3月30日、日本発着クルーズの就航を前にメディア関係者ら向けに船内見学会が実施された。
同船は船内各所に絵画や彫刻、オブジェを配置。その多くがパートナーシップ協定を結んでいるオランダの国立美術館に展示されているレプリカで、テーマに沿って展示してある。
近年はエンターテインメントにも注力、3層吹き抜けのメインステージのほか、「ミュージックウォーク」と名付けられた4ヵ所のステージを設置している。各所で様々なジャンルのステージや生演奏を実施、最近は乗客の年代もあり、80年代のロック・ディスコソングが人気という。
客室は内側客室からピナクルスイートまで6タイプあり、海側客室以上にはバスタブを設置。さらにマットレスは全室でカラダに負担がかかりにくい厚さ35センチ以上のものを採用している。
船内設備に関しては昨年から大きなアップデートはないものの、Wi-Fiでのインターネット接続サービスをStarlink (スターリンク) に切り替えており、より高速で安定したインターネット接続が体験できるようになっている。
写真は左から横浜港大さん橋国際客船ターミナルに停泊中の「ウエステルダム」、最上級のレストランの「ピナクルグリル」、主にロックミュージックなどが奏でられる「ローロングストーン・ラウンジ」
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