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郵船クルーズ、能登半島地震の復興支援に寄付、金沢発着クルーズも
2024.04.26
日本船社
郵船クルーズは、「飛鳥Ⅱ」船上とオンラインショップでの工芸作品販売の売上の一部(2022~2023年度)と同額の金額を供出し、能登半島地震の復興支援として公益社団法人日本工芸会に寄付する。寄付総額は約150万円で、支払いは5月予定。
あわせて、同船による金沢発クルーズを実施する。日程は2024年8月28日発「金沢発 夏の金沢・函館クルーズ」、9月1日発「金沢発着 境港・釜山クルーズ」、9月5日発「金沢発 秋の金沢・苫小牧クルーズ」の3本。いずれでも能登牛や石川県産コシヒカリなど北陸の食材を使った料理を提供する。
飛鳥Ⅱでは日本工芸会とのコラボレーションにより、人間国宝を中心とした作品の常設展示のほか、「工房を巡る寄港地観光ツアー」の実施、船上とオンラインショップでの工芸作品の販売を行っている。能登半島地震では輪島塗の産地・能登が被災したことから、工芸作家が少しでも早く創作活動に取り組めるよう、今回の寄付を決定したとしている。
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