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国交省、クルーズ受入機能高度化で検討会
2024.05.21
業界
国土交通省港湾局は20日、クルーズ旅客の利便性や安全性の向上に向けたクルーズ旅客受入施設の適正な配置などを検討する「クルーズ旅客の受入機能高度化に向けた検討会」の初会合を開催した。「クルーズ旅客の受入機能高度化に関するガイドライン」(仮称)を今年度内に策定するため、全3回にわたって議論していく。
初会合では、クルーズを取り巻く状況や国内のクルーズターミナルの現状について議論した。冒頭のあいさつで、国交省港湾局の久田成昭産業港湾課長は「昨年、国際クルーズが本格的に運航を再開した。クルーズ旅客の受け入れを増やすには、受け入れる際の利便性・安全性をさらに高めることが大事だ」と話した。その上で「この検討会には、クルーズ業界の第一線で活躍する人たちが参加している。皆さまからの率直な意見を受けて、港湾管理者などが活用するガイドラインの策定につなげていきたい」と話した。
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