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オーシャニアの「アリューラ」就航、1週間早まる

2024.05.22
外国船社

オーシャニア・クルーズは21日、新造船「アリューラ」(6万7000トン)の就航が予定より1週間早まると発表した。来年7月18日にアテネからリエカ(クロアチア)、ドブロブニク(同)、ラベンナ(イタリア)、コトル(モンテネグロ)などを巡る処女航海に出発する。

 

アリューラはオーシャニアの8隻目の客船で、昨年5月に就航した「ビスタ」に続く「アリューラ・クラス」の第2船。現在、フィンカンティエリのセストリ・ポネンテ造船所(ジェノバ)で建造中。竣工後は夏季に地中海、秋季はカナダ・ニューイングランド、冬季はマイアミを拠点にカリブ海に展開する予定。

 

同船は乗客1200人に対して乗組員800人。スタンダードの客室面積は27平方メートル。乗客10人当たりシェフ1人、乗組員の半数が調理や調理補助、盛り付けなど飲食関連の仕事に従事する。

 

写真提供:オーシャニア

オーシャニアの「アリューラ」就航、1週間早まる
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