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NCLのアジア太平洋展開、秋から本格化

2024.05.23
外国船社

ノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)は今年9月〜2026年3月にかけて、アジア太平洋、オーストラリア、ニュージーランドの15港から85本のクルーズを展開する。9泊〜19泊のクルーズを予定しており、寄港地は60以上に及ぶ。東京、横浜、大阪をはじめ日本各地にも数多く寄港する。

 

「ノルウェージャン・スピリット」(7万5904トン)は、東京を今月26日に出航する日本周遊クルーズ(10泊)でアジアにデビュー。9月22日〜2025年11月17日まで、9泊〜15泊の日程で姫路、大阪、東京、徳島、香港、仁川(韓国)、基隆(台湾)、レムチャバン(タイ)などを訪れる。 2025年12月〜2026年3月にかけては、オーストラリアとニュージーランドを往復する11日から14泊のクルーズを予定している。

 

「ノルウェージャン・サン」(7万8309トン)は今年12月、オーストラリアにデビュー。12月3日にパペーテ(タヒチ)を出発する18泊の南太平洋クルーズの後、同18日ブリスベン、同21日メルボルンに入港する。オーストラリアとニュージーランド間の往復12泊〜15泊のクルーズのほか、6本のフィジー/タヒチクルーズに就航。2025年11月〜2026年3月には、日本寄港を含む11泊〜15泊の東南アジアクルーズに就く。

 

2025年1月にアジアデビューする「ノルウェージャン・スカイ」(7万7104トン)は同3月まで、10泊〜17泊の日程で日本を含む東南アジア・クルーズに投入される。

 

3隻による一連のクルーズで東京、清水、大阪、和歌山、名瀬、那覇、名古屋、函館、小樽、新潟、金沢、広島、長崎、秋田、佐世保、鹿児島、油津、高知、徳島、松山、姫路、別府、神戸、宮古島、石垣に寄港する。

 

写真:ノルウェージャン・スピリット 提供:NCL

NCLのアジア太平洋展開、秋から本格化
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