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リージェント・セブンシーズ・クルーズは20日、7万7000トン型の新造船「セブンシーズ・プレステージ」を2026年に投入すると発表した。建造はイタリアのフィンカンティエリ。2029年には「プレステージ・クラス」の2隻目が船隊に加わる。

リージェントが船型、コンセプトを一新するのは「エクスプローラー・クラス」以来10年ぶり。最大乗客数は850人で、クルーズ業界で最も高い乗客対スペース比率となる見込み。レストラン、バー、ラウンジなどのパブリックスペースはより広くなる。新たな客室カテゴリーやダイニング体験も追加する。詳細は、後日発表予定。

同社が運航しているエクスプローラー・クラスは「セブンシーズ・グランジャー」（5万5254トン、2023年竣工）、「セブンシーズ・スプレンダー」（5万5498トン、2020年竣工）、「セブンシーズ・エクスプローラー」（5万5254トン、2016年竣工）の3隻。

写真提供:リージェント・セブンシーズ