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2日深夜、川崎近海汽船が八戸／苫小牧航路で運航するシルバーフェリーの「シルバーブリーズ」（8,501トン）で座礁事故が発生した。発生時刻は午前1時5分、場所は苫小牧西港航路入り口付近。乗客・乗組員にけがはない。午前10時半ころからタグボートによる離礁作業を開始し、午前11時40分ころに離礁した。同船は航行可能で、午後12時45分に苫小牧西港フェリーターミナル3号バースに着岸した。乗客全員は無事下船した。

同社は2日夕刻の八戸発便から3日苫小牧出航便までの運休を決定した。2日現在、同船の4日出港便以降の予約受付を停止している。