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コスタ・セレーナ、2025年秋から年初に日本寄港

2024.07.05
外国船社

コスタ・クルーズは4日、2025年11月から2026年1月にかけて日本寄港を含むアジアクルーズを実施すると発表した。「コスタ・セレーナ」(11万4261トン)を投入する。寄港地は那覇、鹿児島、東京、神戸、長崎。

 

今回のアジアクルーズは香港拠点に韓国、台湾、日本を巡るコースとベトナム、タイン、シンガポール、ブルネイ、フィリピンを訪れるコースで構成。同社は、ヨーロッパ各地から出発できるフライ&クルーズ商品として提供している。

 

コスタ・セレーナは2007年就航。2023年に改修しているが、一連のアジアクルーズに出航する前に大規模な改装工事を予定している。

 

日本寄港クルーズは、以下のとおり(カッコ内は入港日)。
▽2025年11月21日〜28日 香港〜東京
コース:香港/基隆/那覇(11/24)/鹿児島(11/26)/東京(11/28)
▽2025年11月28日〜12月5日 東京〜香港
コース:東京/神戸(11/29)/長崎(12/1)/釜山/香港
▽2025年12月19日〜12月26日 香港〜東京
コース:香港/基隆/那覇(12/22)/高雄/東京(12/26)
▽2025年12月26日〜2026年1月2日 東京〜香港
コース:東京/神戸(12/27)/長崎(12/29)/釜山/香港
▽2026年1月16日〜23日 香港〜東京
コース:香港/基隆/那覇(1/19)/鹿児島(1/21)/東京(1/23)
▽2026年1月23日〜30日 東京〜香港
コース:東京/神戸(1/24)/長崎(1/26)/釜山/香港

 

コスタ・セレーナは2015年から2020年3月まで天津や上海発着でアジアに展開、日本にも数多く寄港したが、パンデミックで約3年間運航を停止。2023年に台湾、韓国拠点に日本寄港を含むアジアクルーズに復帰した。その後はチャーター・ベースでインドやマレーシア・クルーズなどに就航している。

 

写真提供:コスタ・クルーズ

コスタ・セレーナ、2025年秋から年初に日本寄港
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