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カーニバル、CCL向けに23万トン型新造船3隻発注
2024.07.24
外国船社
カーニバル・コーポレーションは23日、カーニバル・クルーズ・ライン(CCL)向けに23万トン型客船3隻をフィンカンティエリに発注したことを明らからにした。納期は2029年、2031年、2033年の夏で、LNG燃料船となる。フィンカンティエリが建造する客船としては過去最大。
同社は今年初め、5年ぶりとなる「エクセル・クラス」2隻(18万トン型、納期2027年、2028年)の新造契約をマイヤー・ベルフトと締結している。船隊の再編を進めているカーニバル・コーポレーションは、2023年から2025年3月までの間に、傘下のブランドからCCLに合計5隻を移籍する計画。
今回発注した新造船は総乗客数8000人、客室3000室以上。カーニバル・コーポレーションは2033年納期後には16隻(うちCCL8隻)のLNG燃料船を保有することになる。
写真:新造船「カーニバル・ジュビリー」(18万3900トン、2023年就航) 提供:CCL
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