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ディズニー、2027〜31年に新造船4隻建造

2024.08.13
外国船社

ディズニー・クルーズ・ラインは2027年〜2031年に4隻の新造船を投入する。同社は現在5隻を運航中だが、今後10年間で同社の船隊は13隻に拡大する見込み。

 

ウォルト・ディズニー・カンパニーは9日〜11日にカリフォルニア州のアナハイムでファン・イベント「D23」を開催。第2夜(10日)の「ホライゾン:ディズニー・エクスペリエンス・ショーケース」の中で発表したもの。新造船の船名、スペック、旅程など詳細は今後公表の予定。

 

これを受けドイツのマイヤー・ベルフト造船所は12日、4隻を建造することを正式に明らかにした。同社は「ディズニー・ドリーム」(12万9690トン)、「ディズニー・ファンタジー」(12万9750トン)を2010年、2012年に建造して以降、ディズニーから新造船を連続受注している。マイヤーのディズニー向け受注残は現在8隻。

 

マイヤーは2022年に就航した「ディズニー・ウィッシュ」(14万4000トン)に続き、「ウィッシュ・クラス」の「ディズニー・トレジャー」、「ディズニー・デスティニー」を2024年、2025年にそれぞれ竣工する予定。

 

さらに、同社はディズニー最大となる20万8000トンの「ディズニー・アドベンチャー」を2025年に引き渡すほか、東京ディズニーランドの運営会社、オリエンタルランドが運航するウィッシュ・クラスの新造船を2028年納期で建造する。

 

写真:ニュー・エクスペリエンス・ポートフォリオ、ディズニー・シグネチャー・エクスペリエンス社長のトーマス・マズロウム氏(前列左)とベルナルド・マイヤー氏(同右) 提供:マイヤー・ベルフト

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