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アドラの2025年、2隻・6母港で日本などに展開

2024.08.15
外国船社

アドラ・クルーズは来年、保有船2隻を6つの母港から通年運航する。国内外向けに約170の国際クルーズを提供する計画。

 

中国で初めて建造された大型クルーズ客船「アドラ・マジック・シティ」(13万5500トン)は上海を母港に、日本、韓国への4泊〜7泊クルーズに通年で就航する。同社によると、マジック・シティは昨年1月の初営業航海以降、50回以上のクルーズで国内外から20万人以上が乗船しているという。

 

「アドラ・メディテラニア」(8万5619トン)は天津、広州、厦門、青島、大連などを母港に、2泊のショート・クルーズを実施するほか、香港、日本、韓国、ベトナム、フィリピンなどに寄港する5泊クルーズも組む予定。

 

アドラは現在、国産2隻目の大型クルーズ船を建造中。2026年末までに竣工し、広州から国際クルーズを開始する見通し。

 

写真提供:アドラ・クルーズ

アドラの2025年、2隻・6母港で日本などに展開
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