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RCL、アイコンの第4船プラスオプション2隻で契約

2024.08.28
業界

ロイヤル・カリビアン・グルーブ(RCL)は27日、マイヤー・トゥルク造船所(フィンランド)にロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)向けの「アイコン・クラス」第4船を発注した。納期は2027年。契約には第5船と第6船のオプション2隻が含まれている。

 

RCLの新造発注は、今年2月のRCI向け「オアシス・クラス」第7船(2028年納期、アトランティック建造)に続くもの。 マイヤー・トゥルクによるRCL向けの建造は、これで累計21隻となる。

 

シリーズ第1船の世界最大の客船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」(24万8663トン、乗客定員5610人、乗組員2350人)は今年1月27日に就航。トゥルクで建造中の第2船「スター・オブ・ザ・シーズ」は、2025年8月31日にポートカナベラル発着のカリブ海クルーズでデビューする。第3船(船名未定)は2026年就航予定。

 

RCLはグループのブランド向けに現在7隻の新造船を発注済み。今年だけで同社はRCI向けに「アイコン・オブ・ザ・シーズ」と「ユートピア・オブ・ザ・シーズ」(23万6473トン)、シルバーシー・クルーズ向けに「シルバー・レイ」(5万4700トン)、TUIクルーズに「マイン・シフ7」(11万1500トン)の4隻を投入している。

 

写真:「アイコン・オブ・ザ・シーズ」 提供:RCI

RCL、アイコンの第4船プラスオプション2隻で契約
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