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シーボーン、2024年〜2025年は2隻で日本寄港クルーズ
シーボーン・クルーズ・ラインは5日、2024年後半から2025年にかけて「シーボーン・アンコール」(4万350トン)、「シーボーン・クエスト」(3万2346トン)を東南アジアおよび日本周遊クルーズに投入すると発表した。
シーボーン・アンコールは今年12月から翌年2月にかけてシンガポール、香港を拠点にタイ、カンボジア、ベトナム、台湾、フィリピン、プルネイを巡る13泊から28泊クルーズに就航。その後の香港からロサンゼルス(ロングビーチ)までの太平洋横断クルーズ(2025年2月16日〜4月9日、53泊)の際、高知、徳島、神戸、和歌山、清水、横浜に寄港する。
シーボーン・クエストはインドネシア、フィリピン各地を訪れた後、香港発横浜着(2025年3月16日〜30日、14泊)のクルーズで石垣、那覇、北九州、高松、神戸、清水に立ち寄る。3月30日〜4月27日(28泊)の横浜発着クルーズでは名瀬、那覇、宮古島、石垣、長崎、鹿児島、清水、広島、境港、敦賀、富山、酒田、函館、釧路、常陸那珂に寄港。さらに、同船は4月27日横浜発の太平洋横断クルーズ(20泊)で宮古、函館、釧路を経てバンクーバーに向かう。
クエストは2025年秋に再び日本に戻り周遊クルーズを展開。バンクーバー発横浜着の太平洋横断クルーズ(9月19日〜10月12日、22泊)では釧路、函館、宮古、石巻、常陸那珂を訪問。
2025年10月12日〜24日の横浜発神戸着クルーズ(12泊)は函館、秋田、新潟、敦賀、境港、高松、和歌山に、続く10月24日から11月5日の神戸発横浜クルーズ(12泊)では同様の訪問地を逆回りに寄港する。11月5日〜20日の横浜発香港着(15泊)では清水、神戸、広島、北九州、長崎、名瀬、石垣を訪れる。
写真:アンコール(左)、クエスト(右) 提供:シーボーン