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「カーニバル・パノラマ」横浜入港、元祖カーニバル客船として初

2024.09.10
外国船社

カーニバルクルーズラインが運航する「カーニバル・パノラマ」(13万3868トン、乗客定員4008人)が10日、横浜港大黒ふ頭クルーズターミナルに初入港した。カーニバル・クルーズ・ラインの特徴的なT字型のファンネルを持つオリジナル客船としては日本初来航となった。同船は北米を出航後、アラスカ経由、青森寄港を経て横浜都跡に入港した。

 

大黒ふ頭では関係者向けに船内見学会が開催された。同社の日本地区総代理店を務めるアンフィトリオンの小柳加寿子氏は「カーニバル・クルーズ・ラインは客船の保有数を27隻から34隻に増やすなど進化を続けている。エクセルクラスでは2027年、28年と2隻の新造船を投入予定。さらにカーニバル史上初23万トン級の客船を2029年、31年、33年と予定。進化を続けている。カーニバル・クルーズ・ラインの客船はオーストラリアにも就航しており、日本から時差もなく乗船できる。日本人のお客さまにはオーストラリアでの乗船もおすすめしている」と語った。

 

同船は空中サイクリング「スカイライド」を擁するほか、大規模なウォータースライダーなども備え、幅広い世代のニーズに対応。船内には「ボンサイズシ」という日本料理レストランもある。客室は内側客室でも17平方メートルのサイズを確保し、ゆったりとしているのも特徴。

 

写真は左からLEDのサイネージが特徴的なアトリウム、ラウンジ、客室「ハバナスイート」

 

「カーニバル・パノラマ」横浜入港、元祖カーニバル客船として初
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