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リージェント・セブンシーズ・クルーズは全保有船6隻にスターリンクの導入を完了した。17日発表したもので、高速無制限Wi-Fiの使用料はクルーズ料金に含まれるため、別途代金は不要。追加料金でアップグレードにも対応し、さらに快適なサーフィン、ストリーミング、共有が可能としている。

リージェントは「セブンシーズ・グランデュアー」（5万5254トン、2023年就航）、「セブンシーズ・スプレンダー」（5万5498トン、2021年就航）などのラグジュアリー客船を運航。全室スイートで、ほぼ全てがバルコニー付き。クルーズ料金はオールインクルーシブ。食事、高級ワイン、スピリッツなどのアルコール類を含む飲料、エンターテインメント、Wi-Fi利用、ランドリー、チップ、寄港地観光などの費用は全てクルーズ料金に含まれている。

上級クラスの客室利用者にはクルーズ前ホテル1泊も提供。さらに、往復航空券、空港と船間の送迎、エグゼクティブ専用運転手サービスを含む”究極”のオールインクルーシブ料金も用意している。

リージェントの10年ぶりとなる新船型「プレステージ・クラス」の第1船「セブンシーズ・プレステージ」（7万7000トン）は2026年、同型の第2船は2029年に就航予定。

写真提供:リージェント・セブンシーズ