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「シルバー・ノヴァ」、日本含むアジア太平洋域に展開
シルバーシー・クルーズの「シルバー・ノヴァ」(5万4700トン、2023年就航)が今年から2026年にかけてアジア太平洋域に展開する。同船は今月末から来年4月にかけて初めてアジア太平洋域に就航、日本発着クルーズなどを実施する。
ノヴァはアラスカからオーストラリアまでシーズンごとにエリアを移動し、その間に日本はじめアジア各地に寄港する。今年の日本発着クルーズは、この秋に実施する東京発着の1航海のみだが、2025年春は2航海、2026年春は東京発着2航海と東京発・横浜着1航海を予定。
バンクーバーを9月12日に出発した同船はアラスカ経由で北太平洋を横断し、今月27日に釧路に到着。その後、28日函館、29日宮古、10月1日に最終地の東京に到着する。10月1日〜15日の東京発着クルーズ(14泊)では大阪(10/3)、広島(10/5)、福岡(10/6)、釜山(10/7)、金沢(10/9)、青森(10/12)、函館(10/13)に寄港する。
10月15日〜11月18日の東京・ケアンズ34泊クルーズでは鹿児島(10/17)を訪れた後、韓国、香港、ベトナム、シンガポール、インドネシア、オーストラリアの各地をめぐる。
11月中旬から2025年2月までオーストラリア・ニュージーランド域に展開した後、同船は日本、アラスカへ向け北上。2025年3月10日〜26日の香港発・東京着16泊クルーズでは福岡(3/19)、広島(3/20)、大阪(3/22)、清水(3/25)を訪れる。
2025年の東京発着クルーズ(14泊)は2回。2025年3月26日〜4月9日と4月9日〜23日で、寄港地は大阪(3/28、4/11)、広島(3/30、4/13)、福岡(3/31、4/14)、釜山(4/1、4/15)、金沢(4/3、4/17)、青森(4/6、4/20)、函館(4/7、4/21)。
2026年の日本発着は3回。いずれも14泊クルーズで、寄港先は2024年、2025年と同様の予定。横浜からアラスカのスワードへ向かうクルーズでは宮古(4/25)、青森(4/26)、函館(4/27)、釧路(4/28)に立ち寄り日本を離れる。
写真提供:シルバーシー