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大阪港、ノルウェージャン・スピリット初入港でセレモニー開催

2024.10.01

ノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)の客船「ノルウェージャン・スピリット」(7万5,904総トン、旅客定員2,032人)が9月29日、大阪港天保山岸壁に初入港した(写真左)。大阪港湾局はこれを記念して、船内で記念セレモニーを開催した(写真中央)。

 

セレモニーで大阪港湾局の友田伸治事業戦略担当部長は、「船長をはじめみなさんを歓迎する。天保山エリアは観覧車や水族館があり、地下鉄の駅も近い。高速道路の入口も近くて、梅田や道頓堀といった大阪の中心部や、京都や奈良といった観光地にもアクセスがいい。人々も明るくフレンドリーな点も大阪の魅力の一つだ」と述べた。また天保山クルーズターミナルが5月にリニューアルオープンしたことも紹介。来年開催の大阪・関西万博にも触れて、「これをきっかけに関西の玄関口として様々な取り組みに努めたい」とした。最後に「ご安航をお祈りし、再び大阪でお会いできることを楽しみにしている」と再会を求めた。これに対して同船のマリン・ヴィセティッチ船長は「初めての大阪港を楽しみしていた」と語った。同局からは記念楯や花束など贈呈した。

 

同船の前船名は「スーパースター・レオ」。NCL傘下となって船内を一新している。写真右はアトリウム。

 

 

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