クルーズニュース

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クルーズ専門旅行会社クルーズプラネットは、BtoBクルーズ予約システム「NAVIS」（ナビス）を開発し、10月から旅行代理店向けにサービスの提供を開始する。NAVISはラテン語で「船」の意。同社は「クルーズ旅行は、船会社の規定や販売条件が頻繁に変わることから、商品管理が非常に難しい商材だ。当社の専門知識を生かし、旅行代理店がより簡単に、効率的にクルーズ旅行を扱える環境を整えるためにNAVISを開発した」としている。

同システムでは、旅行代理店がクルーズの空き状況を一目で把握でき、空きがあればすぐに予約できる。また、旅行代理店ごとにカスタマイズしたホームページも作成し、サイトのヘッダー部分を代理店専用のものに変更する機能も追加する予定。

今後は、日本各地の中小旅行代理店との連携を構築することで、ともに「クルーズ商品による売上獲得」「観光需要の喚起と取り込み」の達成を図りたい考え。具体的には、最新クルーズニュースの共有、クルーズ情報検索システム、オンライン相談、コンサルティングなど、クルーズ販売における包括的なサービスを行う計画がある。