クルーズニュース

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商船三井クルーズは12月にデビュー予定の「三井オーシャンフジ」（32,477トン）で実施するエンターテイメントを発表した。メインシアターの「オーシャンステージ」（写真）では、数々の受賞歴があるベリンダ・キング社プロデュースによるプロダクションショーを上演。多彩なダンスをテーマにした『ラ・ダンサ』、50～70年代のソウルフルなヒット曲で構成する『ミッドナイト・アワー』、ラブソングの名曲の数々による『アムール』など45分間のショーを上演する。

「和の体験」として、人気噺家の落語の公演や落語教室、落語家との交流会、大喜利、踊りや所作、寄席文字のワークショップなど、落語の世界を紹介するほか、伝統的なアート&クラフト教室、寄港地ゆかりの文学・芸術・歴史・自然のレクチャーなどで、船旅をより豊かにする“本物の”日本の体験を提供するとしている。

そのほか、日本ならではの和服を身に着ける「船旅ナイト」、きらびやかなファッションで盛り上がる「ディスコナイト」など、新たなテーマナイトも設ける。さまざまな部門の乗組員が各専門分野の豆知識をクイズ形式で紹介するゲーム「クルーズ船豆知識」も企画している。