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リゾート・ワールドが基隆発着に復帰、大阪万博に照準

2024.10.21
外国船社

リゾート・ワールド・クルーズの「リゾート・ワールド・ワン」(7万5338トン)が2025年4月末から半年間、基隆(台湾)発着の日本寄港クルーズに復帰する。同10月まで開催される大阪万博に照準を合わせ、アジア各国からフライ&クルーズによる集客を目指す。

 

基隆発着の期間は来年4月30日〜11月9日。同4月13日〜10月13日に開催される大阪万博と並行して展開する。和歌山、大阪、高知に寄港するクルーズは日曜出発の6日間で、合計15航海を計画。

 

日曜発の6日間クルーズは熊本、鹿児島、那覇を巡るコースと、長崎、鹿児島、那覇に寄港するコースを設定。合計8航海を予定している。

 

4日間の沖縄クルーズ(日曜発)は那覇と宮古に寄港。さらに、石垣、宮古に立ち寄る3日間クルーズ(金曜・水曜発)も実施する。

 

リゾート・ワールドはこれらの旅程をベースに、日本へのフライ&クルーズのハブとして基隆をアピールしていく。クルーズ前後の滞在などを通じて、台湾のインバウンド観光に寄与するものと期待している。

 

写真提供:リゾート・ワールド

リゾート・ワールドが基隆発着に復帰、大阪万博に照準
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