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マイアミ港のクルーズ客、過去最高の823万人を記録
2024.11.08
港
マイアミ港の2024年度(2023年10月〜2024年9月)のクルーズ旅客数は、823万3056人に達し過去最高だった。
マイアミ港は世界最大のクルーズ港。マイアミ・デイド郡(米国フロリダ州)の発表によると、記録的だった2023年度の729万9294人を12.8%上回った。
同港の2024〜2025年シーズンは、新たなクルーズ船の受け入れと新ターミナルのオープンで賑わいそう。2024年11月はエクスプローラ・ジャーニーの「エクスプローラII」(6万4000トン)、ヴァージン・ボヤージュの「レジリエント・レディ」(11万トン)が寄港。
2025年は4月にMSCクルーズの「MSCワールド・アメリカ」(21万5863トン)とノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)の「ノルウェージャン・アクア」(15万6300トン)が来航するほか、10月はヴァージン・ボヤージュの「ブリリアント・レディ」(11万トン)、11月にはオーシャニア・クルーズの「アルーラ」(6万7000トン)などが、マイアミから出港する。
MSCの新しいクルーズターミナルAAは、今シーズン中に開業予定。完成すれば、世界最大のクルーズターミナルとなる。港の西端では、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの新クルーズ・ターミナルGが2025年夏に着工する。
写真:マイアミ港の「ノルウェージャン・ゲッタウェイ」 提供:NCL