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ICM、クルーズと列車を組み合わせた商品を展開
2024.11.11
業界
インターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)は、ラグジュアリークルーズと列車の旅を組み合わせた商品を展開している。7日、都内で旅行会社向けに「リージェント・セブンシーズ・クルーズ&ベルモンドセミナー」を開催し、リージェント・セブンシーズ・クルーズの海外クルーズと、ベルモンドが世界各地で展開する歴史ある列車や高級ホテルを組み合わせたサンプルツアーを紹介した。
一例として、ロンドンの高級ホテル「ザ・カドガン」宿泊と、エジンバラ発着でスコットランドの雄大な大地を駆ける列車「ロイヤル・スコッツマン」でのランチ、サウサンプトン~レイキャビク間のクルーズを組み合わせたツアーのほか、シンガポール発着「イースタン・オリエント・エクスプレス」とシンガポール~シドニー間のクルーズのツアー(約24泊)、南極クルーズとマチュピチュのツアー(約23泊)などを紹介した。
NCLジャパンの栗原宗利ジェネラルマネジャー(写真1点目)は「リージェント・セブンシーズ・クルーズはラグジュアリー・クラスの中でも上位に位置する『ウルトラ・ラグジュアリー』。2026年就航予定の『セブンシーズ・プレステージ』(7万7000トン)には洋上最大413平方メートルのスイートも登場する。2026年春秋には日本周遊もあり、ぜひ当社のラグジュアリーを体感いただきたい」と述べた。
ベルモンド日本韓国地区ディレクターの伊東孝弘氏(写真2点目)は「日本支社の今年の欧州向け売上は前年比288パーセントと大幅に伸びており、本社も日本のポテンシャルの高さを認識している。列車の旅はランチチャーターなども可能なので、ぜひご利用いただきたい」と述べた。
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