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神戸海洋博物館、23日からタイタニック・テディベア展
2024.11.21
イベント
神戸海洋博物館は今月23日から特別展「海を渡るテディベア展~タイタニック ベア オセロの物語~」を開催する。1912年に発生した客船「タイタニック」の沈没事故の悲劇をいたみ、傷つき悲しむ人々をいやすため、テディベアを取り扱うドイツのシュタイフは、黒いモヘアに赤い目の特別なテディベアを85体制作した。このとき発売されたうちの一体が1990年に英オークションハウスのサザビーズで競売にかけられ、当時の最高額で落札され、新聞にも載って通称「タイタニック ベア」と呼ばれるようになった。落札したのは米国人テディベア・コレクターのスーザンさんで、彼女はこのタイタニック ベアに「オセロ」と名付けた。その後30年大切にされてきたが、2023年夏、シュタイフのある町での特別オークションで再び競売にかけられ、テディベア史上最高額の18万ユーロ(手数料含まず)で落札された。これが来日して、西日本では初公開となる。世界各地の限定テディベアなど150体以上と船舶模型も展示する。会期は2025年1月13日まで。特別展料200円(未就学児無料)、別途入館料が必要。写真は特別展のチラシ。
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