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カーニバルの10隻、建国250周年クルーズで合流
カーニバル・クルーズ・ライン(CCL)は21日、2026年のアメリカ建国250周年を記念する特別クルーズを10航海実施すると発表、販売を開始した。旅程は3泊〜8泊で、発着地はマイアミ、ポートカナベラル、ジャクソンビル、ニューヨーク、ロサンゼルス(ロングビーチ)、サンフランシスコの6港。
東海岸の母港から出航する7隻の客船は、アメリカの建国記念日(7月4日)にカーニバル・クルーズのプライベート・アイランド、セレブレーション・キー(来年オープン予定)付近で合流し、洋上で祝典、デッキ・パーティーなどを開催する。
「カーニバル・コンクエスト」(11万239トン)はマイアミから、「カーニバル・グローリー」(同)はポートカナベラルからセレブレーション・キーへの3泊4日クルーズ(2026年7月3日出航)に出航。「カーニバル・サンライズ」(11万1509トン)と「カーニバル・イレーション」(7万1909トン)は7月2日にマイアミ、ジャクソンビルから4泊5日のバハマ・クルーズへそれぞれ出発する。
2026年6月27日ポートカナベラル発の「カーニバル・ビスタ」(13万3596トン)は8泊9日、同28日マイアミ発の「カーニバル・セレブレーション」(18万3900トン)は7泊8日の東カリブ海クルーズが各々組まれている。また、ニューヨークからは7月1日に「カーニバル・ベネチア」(13万5225トン)が出航、8泊9日のバハマ・カリブ海クルーズに就く。
西海岸では3隻が記念クルーズを実施し、7月4日に洋上で合流する。ロングビーチからは6月30日発の「カーニバル・ラディアンス」(10万1509トン)がメキシカン・リビエラ(5泊6日)に、7月3日発の「カーニバル・フィレンツェ」(13万5156トン)はバハ・メキシコ(3泊4日)へ向かう。サンフランシスコ7月2日発の「カーニバル・ルミノーサ」(9万2720トン)は4泊5日のバハ・メキシコ・クルーズに就航する。
写真提供:CCL