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プリンセス、ホーランド、シーボーンのトップ交代

2024.11.26
業界

カーニバル・コーポレーション(ジョシュ・ワインシュタイン社長兼CEO)は25日、傘下ブランドのプリンセス・クルーズ、ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)、シーボーン・クルーズ・ラインのトップ交代人事を発表した。

 

HALの現社長、ガス・アントーチャ氏がジョン・パジェット氏に代わりプリンセスの新社長に就任。ベス・ボーデンシュタイナー氏(HAL上級副社長兼チーフ・コマーシャル・オフィサー)はアントーチャ氏の後任としてHALの社長に昇格。両氏は12月2日付で着任する。マーク・タミス氏はナタリア・リーヒ氏に代わってシーボーンの社長に就く。

 

アントーチャ氏はパンデミック後、HALをフル稼働に導き、1日当たりの予約数で過去最高を記録するなど経営手腕を発揮してきた。ボーデンシュタイナー氏はHALでの20年間の勤務を通じて、収益管理、配船計画、顧客サービスなどで実績を積み上げてきた。

 

タミス氏はエイムブリッジ・ホスピタリーが管理する1500軒のホテル事業と運営を担ってきた。カーニバル・クルーズ・ライン(CCL)やロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)でホスピタリティ部門の役職を務めた経験がある。フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツやイアン・シュレーガー・ホテルといった高級ブティックホテル業界に20年以上携わってきた。

 

写真(左から):アントーチャ氏、ボーデンシュタイナー氏、タミス氏

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