クルーズニュース

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既報のとおりMSCクルーズが運航する「MSCベリッシマ」（17万1598トン）は、那覇港にて停泊を延長していたが、本日11日、運航を再開した。同社はヨーロッパの専門技術者チームと船内のクルーによる作業を終えたと報告。那覇港で日本の当局による最終チェックを完了し、台湾に向けて出航した。MSCクルーズは12 月 14 日からの那覇発着クルーズを実施する予定で、これにより通常の運航スケジュールが再開される。

MSCクルーズはこれまで日本と台湾の当局、旅行代理店パートナー、および航空会社と連携、チャーター便や商業便で乗客の座席の手配を行った。12 月 6 日より乗船した乗客に対して同社は「ホテルシップ」としてサービスを提供、ショー、アクティビティ、レストランやバーでの食事などを供した。

同社は今回運航できなかったクルーズに乗船する予定だった乗客に対し、クルーズ料金の全額返金の他、次回のクルーズで利用できるクルーズ代金の50パーセントにあたるクルーズクレジットを提供した。