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ロイヤル・カリビアン・グループ、配当金38%引き上げ

2024.12.12
業界

ロイヤル・カリビアン・グループ(RCL)は11日の取締役会で、四半期配当を普通株1株当たり0.40ドルから38%引き上げ、0.55ドルとすることを決定した。配当金は2014年12月27日時点の株主に対して来年1月13日に支払う。

 

同社は、パンデミック直前の2020年第1四半期に0.78ドルの配当を実施したのを最後に無配となっていたが、2024年第2四半期に復配。急速な需要拡大に伴い事業収支が大幅に改善し、予約数も順調に伸ばしていることなどから、今回の増配となった。

 

RCLはロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)、セレブリティ・クルーズ、シルバーシー・クルーズの3ブランドを傘下に収めているほか、TUIクルーズとハパックロイド・クルーズを運営する合弁会社(ドイツ)の株式50%を所有している。現在の船隊規模は5ブランドで68隻。

 

写真提供:RCL

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