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カーニバル、2027年の55周年記念イベントで11隻が集結

2024.12.20
外国船社

カーニバル・クルーズ・ライン(CCL)は2027年の創立55周年を記念して、海上で船が合流する3回のミートアップ・イベントを企画している。バハマ・カリブ海をクルーズする11隻が、プライベート・デスティネーション(訪問地)のセレブレーションキーやリラックスアウェイ(ハーフムーン・ケイ)付近にそれぞれ集合し、誕生祝賀会を船上で同時開催する。

 

2027年3月9日(1回目)のミートアップは、セレブレーションキー付近に「カーニバル・スピリット」(8万8500トン、モバイル発)、「カーニバル・イレーション」(7万1909トン、ジャクソンビル発)、「カーニバル・レジェンド」(8万8500トン、タンパ発)、「カーニバル・フリーダム」(11万320トン、ポートカナベラル発)の4隻が集まる。

 

同10日(2回目)は、リラックスアウェイ付近に「カーニバル・ジュビリー」(18万3900トン、ガルベストン発)、「カーニバル・レジェンド」(タンパ発)、「カーニバル・プライド」(8万5920トン、ボルチモア発)の3隻が集合。

 

同13日(3回目)にはマイアミ発の「カーニバル・セレブレーション」(18万3900トン)、「カーニバル・サンライズ」(10万1509トン)、「カーニバル・コンクエスト」(11万239トン)、さらにポートカナベラル発の「カーニバル・ビスタ」(13万3596トン)、「カーニバル・グローリー」(11万239トン)が加わり、合計5隻がセレプレーションキー付近に集結する。

 

CCLは1972年にマイアミ港から出港した1隻の船から始まり、現在は米国内に業界最多の母港からクルーズを展開。オーストラリアにも2つの母港を置いている。27隻の船隊は、P&Oオーストラリア支配船の転籍により2025年には29隻に拡大。2027年には「エクセル級」(18万トン型)の新造船が就航予定。さらに同社は2033年までに新造船4隻を投入する計画。

 

写真提供:CCL

カーニバル、2027年の55周年記念イベントで11隻が集結
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