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HAL、7000万ドル投じアラスカのデナリロッジを拡張
2025.01.08
外国船社
ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)は7日、デナリ・ロッジに今後3年間で7000万ドルを投じ、拡張、アップグレードすると発表した。HALは長年にわたってデナリ国立公園の観光と組み合わせたクルーズツアーを展開している。同ロッジは陸上ツアーの拠点で、同国立公園の入り口に位置している。
2025年は川沿いのトレイル、敷地内の道案内、レストラン・メニューを充実させるほか、コットンウッドロッジとキャニオンロッジの公共スペースを改装。2026年はデナリロッジの48室を改修。レストランのテーブル、コーヒーショップを増設する予定。
2027年にはメインロッジの全面改装と共に、新たな宿泊棟を建設。スイートルームを含む120室が完成する。
HALは2025年と2026年のデナリクルーズツアーを販売中。クルーズ中は氷河観光のほか、野生動物の専門家がクジラやアザラシ、アシカ、ラッコ、白頭ワシ、グリズリーなどの生息地、目撃情報を乗客に案内している。
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