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スマートクルーズアカデミー、MSCベリッシマで開催

2025.01.16
業界

クルーズを通して大学生の人材育成を図ることなど目的とした「スマートクルーズアカデミー」が、那覇発着の「MSCベリッシマ」で開催された。アカデミーは、大阪大学国際公共政策研究科の赤井伸郎教授が主宰して、2012年から行っている。クルーズ客船に乗船し、体験することで国際感覚を養い、将来のクルーズマーケットや寄港地など取り組みを考え、発表している。今回は第23回で、1月7日~12日、石垣・基隆・平良(宮古)に寄港するクルーズ。学生と自治体関係者などが参加した。自治体関係者による講演やターミナル見学なども行われた。10日の発表会では、学生と港湾関係者とがそれぞれグループとなって、クルーズの乗船客の寄港地観光を紹介したほか、課題も挙げた。取り上げたのは金沢港、清水港、神戸港、広島港、博多港、油津港、宮崎港。なお発表会に先立ち、大阪府立大学の池田良穂名誉教授が「クルーズ産業の変遷」で講演した。写真は、左から油津港の発表、池田氏の講演、発表会後の記念撮影。

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