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マイアミ港、過去最多のクルーズ客船10隻が同日入港

2025.02.10

マイアミ港は8日、過去最多となるクルーズ客船10隻が入港した。米国フロリダ州のマイアミ・デイド郡によると、これらの船に約6万8000人が乗船する予定。

 

入港したのはカーニバル・クルーズ・ライン(CCL)の「カーニバル・マジック」(12万8048トン)、「カーニバル・サンライズ」(10万1509トン)、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の「アイコン・オブ・ザ・シーズ」(24万8655トン)、「インディペンデンス・オブ・ザ・シーズ」(15万4407トン)、ノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)の「ノルウェージャン・エスケープ」(16万4998トン)、「ノルウェージャン・ジェム」(9万3530トン)、MSCクルーズの「MSCシースケープ」(17万412トン)、ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)の「ザーンダム」(6万1396トン)、オーシャニア・クルーズの「シレーナ」(3万277トン)、ヴァージン・ボヤージュの「スカーレット・レディ」(11万トン)。

 

2025年シーズンは1月にキュナードの「クイーン・アン」(11万3000トン)、4月にMSCの「MSCワールド・アメリカ」(21万5863トン)、NCLの「ノルウェージャン・アクア(15万6300トン)、8月はRCIの「ワンダー・オブ・ザ・シーズ(23万6857トン)、10月はキュナードの「クイーン・エリザベス(9万901トン)、ヴァージンの「ブリリアント・レディ(11万トン)、11月にはオーシャニアのアルーラ(6万7000トン)などが初入港する予定。

 

環境対策に取り組むマイアミ港は昨年6月、クルーズ客船向けに陸電供給を開始。同港はマイアミ・デイド郡、カーニバル・コーポレーション、MSCクルーズ、ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)、ロイヤル・カリビアン・グループ(RCL)、ヴァージン・ボヤージュ、フロリダ・パワー&ライトと提携し、5つのクルーズ・バースに陸上電源設備を整備している。

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