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リゾート・ワールド・クルーズの「リゾート・ワールド・ワン」（7万5338トン）は再開するスタークルーズに移籍、「スター・ナビゲーター」として3月28日から11月14日まで基隆（台湾）発着の日本、韓国寄港クルーズを展開する。リゾート・ワールドの26日発表によると、沖縄を含む日本の本州、四国、九州、韓国の済州島、釜山に寄港する3日間、4日間、6日間のクルーズを提供する。

ナビゲーターは基隆発着で13の旅程を設定。石垣島、宮古島、那覇などに寄る3日間クルーズを41回、那覇、石垣島または宮古島に寄港する4日間クルーズを8回、日本と韓国の各地を巡る6日間クルーズを25回予定している。最初の2クルーズのテークは桜見物。熊本城、鹿児島の吉野公園、長崎の立山公園などへ、乗客全員を対象に無料の現地ツアーを企画している。また、大阪万博をハイライトにしたクルーズも行う。

スター・ナビゲーターは、スタークルーズの基準に合わせて全面改装。照明、音響、エンターテイメント・システムの強化など、大幅なアップグレードを図っている。