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カイタックで客船3隻を受け入れ、1万人以上が利用

2025.03.21

香港のカイタック・クルーズ・ターミナル(KTCT)は19日、3隻のクルーズ客船を受け入れた。同ターミナルを管理・運営するワールドワイド・クルーズ・ターミナル(WCT)が発表したもので、1万人を超える乗客乗員が利用した。

 

寄港したのはキュナード・ラインの「クイーン・アン」(11万3000トン、乗客定員2996人)、「クイーン・エリザベス」(90901トン、同2081人)、ノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)の「ノルウェージャン・スカイ」(77104トン、同2004人)。エリザベスとスカイは19日、アンは前日に到着した。

 

同ターミナルには今年、7隻の初寄港が予定されている。アンとスカイは初寄港で、1月の星旅遠洋(アストロ・オーシャン)の「鼓浪嶼」(ピアノランド、6万9840トン)に続き、今年に入ってからの初入港は既に3隻となった。

 

KTCTは旧香港啓徳空港跡地に建設したクルーズ・ターミナルで、世界最大級の客船2隻が同時着岸できる。

 

写真:KTCT着岸イメージ

カイタックで客船3隻を受け入れ、1万人以上が利用
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