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再開祝いスタークルーズとドリーム・クルーズ、「スター・ボイジャー」で式典開催

2025.03.27
外国船社

スタークルーズとドリーム・クルーズは26日、ブランドの再スタートを記念してシンガポールの「スター・ボイジャー」(7万7441トン)で式典を開催、正式に立ち上げた。5000万ドルをかけて改装したボイジャーは同日、シンガポールから処女航海へ出航した。

 

ボイジャーは今後、スタークルーズの船としてシンガポールはじめ、ジャカルタ、マラッカ、バンコク、ホーチミンを含む複数の拠点港から季節ごとのクルーズを展開する。同船の前身はP&Oクルーズ・オーストラリアが運航していた「パシフィック・エクスプローラー」で、リゾート・ワールド・クルーズに移籍後「スター・スコーピオ」へ、さらにスタークルーズの再開に合わせて「スター・ボイジャー」へ改名した。

 

リゾート・ワールド・クルーズからスタークルーズへ移籍した「リゾート・ワールド・ワン」は「スター・ナビゲーター」(7万5338トン)へ改名、台湾の基隆発着の日本寄港クルーズを今月から開始する。

 

ドリーム・クルーズの「ゲンティン・ドリーム」(15万695トン)はシンガポール発着でマレーシア、タイの各地を巡るクルーズを通年運航する。

 

この式典には、シンガポール政府観光局アシスタント・チーフ・エグゼクティブのジャン・ウン氏、シンガポール・クルーズ・センターCEOのジャクリーン・タン氏、スタークルーズとドリームクルーズのCEO兼エグゼクティブ・ディレクター、コリン・アウ氏、同社長のマイケル・ゴー氏らが出席した。

 

ボイジャーとナビゲーターを運航するスタークルーズは手頃な料金のカジュアル・クルーズを、一方ドリーム・クルーズはゲンティン・ドリームでワールド・クラスのラグジュアリー・クルーズを提供していくとしている。

 

写真提供:スタークルーズ、ドリーム・クルーズ

再開祝いスタークルーズとドリーム・クルーズ、「スター・ボイジャー」で式典開催
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