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マイヤーで「飛鳥III」引き渡し、日本に向け回航

2025.04.11
日本船社

マイヤー・ベルフトは10日、「飛鳥III」(5万2265トン)を郵船クルーズに引き渡したと発表した。同船は日本へ回航し、7月の初就航に向け装備品の搭載など内装を進める。式典には郵船クルーズから遠藤弘之代表取締役社長、小久江尚船長、マイヤーからはマイヤーグループのベルント・アイケンスCEOらが出席した。

 

「開放的な空間と日本の伝統的な美学を組み合わせた特別なデザインが特徴」(マイヤー)としている。千住博氏のフレスコ画や平松礼二氏の絵画など、日本のアーティストの作品を船内に展示する。

 

初クルーズは7月20日〜26日の横浜発着。就航セレモニーを開催後、函館、小樽に向け出航する。

 

写真提供:マイヤー・ベルフト

マイヤーで「飛鳥III」引き渡し、日本に向け回航
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