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スタークルーズの「スター・ボイジャー」（7万7441トン）が22日、バンコックの外港レムチャバンに到着し、歓迎式典が開催された。ボイジャーは同港をホームポートの一つとして発着クルーズを展開し、タイ国内外からの集客を目指す。

このデビューを記念してボイジャーは同日、サムイ島、シンガポールに寄港するレムチャバン発着の5泊クルーズに出発した。5月27日にも同様のクルーズを設定している。

ボイジャーは5000万ドルをかけた改装を終えたばかり。式典にはタイ国政府観光庁アジア・南太平洋国際マーケティング担当副総裁のパタラアノン・ナー・チェンマイ氏、スタークルーズとドリーム・クルーズの社長を務めるマイケル・ゴー氏、主要省庁および観光当局の関係者が出席した。

ゴー社長は「今回の就航は、タイを東南アジアのクルーズ拠点にするという当社のビジョンの大きな一歩。この地域への展開により、多様な旅行者を引きつけ、成長するタイの観光経済を支えることを目指す」と語った。

写真提供:スタークルーズ