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クァンタム、シンガポール配船を延長、来年2月まで
2021.07.08
外国船社
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)のシンガポール配船を2022年2月まで延長する。同船は今春、日本発着クルーズを予定していたが、新型コロナウイルスの影響により、シンガポール配船となっていた。
昨年12月に開始したシンガポール発着無寄港クルーズ(3~4泊)にはすでに8万2000人以上が参加し、いまのところ新型コロナの感染例はない。
同社は2日には米国マイアミで「フリーダム・オブ・ザ・シーズ」(15万5889トン)の運航を再開。7日には英国サウサンプトンでも「アンセム・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)の運航を再開するなど、各エリアで運航再開を果たしている。
同社では乗客へのワクチン接種の義務化は国別に異なる対応をとっており、英国とキプロスでは18歳以上に義務化。米国では州により異なり、シアトルでは16歳以上(8月発以降は12歳以上)、ガルベストン(テキサス)では12歳以上に義務化する一方、フロリダでは義務化せず「強く推奨」としている。シンガポールでは義務化していない。
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