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ロイヤル・カリビアン、今夏アラスカで運航再開を計画
2021.05.24
外国船社
ロイヤル・カリビアン・グループ(RCL)は今夏、アラスカでの運航再開を目指す。ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「セレナーデ・オブ・ザ・シーズ」(約9万トン)が7月から、「オベイション・オブ・ザ・シーズ」(約16万トン)が8月から運航を予定しており、いずれもシアトル発着で1週間。米国疾病予防管理センター(CDC)が求める客船の運航再開に向けた要件変更に伴い、同社はこの2隻では16歳以上の全乗客にワクチン接種を義務化する(2021年8月1日以降は12歳以上)。乗組員も接種する。
すでにカーニバル・コーポレーション傘下のプリンセス・クルーズ、ホーランド・アメリカ・ライン、カーニバル・クルーズ・ラインも今夏のアラスカクルーズを発表しており、実現すればアラスカで再開ラッシュとなりそうだ。
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