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MSCクルーズ、LNG燃料船就航に向けてエネルギー会社と提携
2021.04.13
外国船社
MSCクルーズは、エネルギー会社のトタルと年間約4万5000トンの液化天然ガス(LNG)の供給契約を締結した。MSCクルーズでは今後4隻のLNG燃料船が就航予定で、第1船「MSCワールドエウローパ」(20万5700トン)は2022年5月就航予定。燃料補給については、トタルが建造中のバンカー船から直接供給される。バンカー船には環境基準を満たす技術を搭載、推進燃料としてLNGが活用され、完全再液化されたボイルオフガスと統合される。
MSCクルーズのピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は、「本契約の締結により、環境負荷低減に向けた取り組みをさらに加速させる。わが社の最新世代かつ最も環境に配慮した新造船に必要なエネルギーを確保することができた」とコメントした。
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