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乗客1人に新型コロナウイルスの感染が確認された「ポール・ゴーギャン」（1万9170トン）で、全乗客・乗組員を検査した結果、新たな感染者は確認されなかった。仏領ポリネシア当局によると、ドミニク・ソラン高等弁務官とエドゥアール・フリッチ大統領が記者会見で検査結果を発表。乗客は全員下船し、海外からの乗客は宿泊施設などで7日間の検疫期間を過ごす。仏領ポリネシア籍の乗客は自宅にて7日間の自主隔離に入った。下船の際には検疫期間を守る誓約書に署名を求められた。乗組員は船内にて7日間の隔離に入った。乗客・乗組員とも、検疫期間終了前の8月11日に再度検査を受ける。新型コロナウイルスの感染が確認された乗客は無症状で、下船してパペーテの宿泊施設で療養中。