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カーニバル、「マルディ・グラ」就航を2021年に延期
2020.07.08
外国船社
カーニバル・クルーズ・ラインは今年11月に予定していた「マルディ・グラ」(18万3200トン)の就航を2021年2月に延期する。新型コロナウイルス感染拡大による造船所の閉鎖などが影響した。同船は同社最大客船で、同社初のLNG燃料船。
スペインの造船所で大規模改装中の「カーニバル・ラディアンス」(10万1705トン)は工事期間の延長を決定。再就航は来春になる可能性がある。今年11月から予定していたカリブ海クルーズには代替船として「カーニバル・ブリーズ」(12万8052トン)を配置する。
そのほか、来年3月~5月に予定していた「カーニバル・マジック」(12万8048トン)の大西洋横断とヨーロッパクルーズを中止し、マイアミ発着カリブ海クルーズに変更する。
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