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ノルウェージャンなど運航中止を延長、9月末まで
2020.06.18
外国船社
ノルウェージャンクルーズラインは、新型コロナウイルスの影響を受け、7月31日まで予定していた全船での運航中止を9月30日発まで延長する。ただし、「ノルウェージャン ジョイ」(16万7725トン)と「ノルウェージャン ブリス」(16万8028トン)のシアトル発着アラスカクルーズについては8月31日発までの中止で、9月以降は予定通りアラスカクルーズを実施したい考え。カナダ政府は10月末まで、カナダ海域で100人以上が乗船できるクルーズ船の運航を禁止しており、今のままでは実現が難しく、アイテナリーの変更などが考えられる。 「ノルウェージャン ジョイ」の10月4日発、「ノルウェージャン ブリス」の10月12日発の太平洋沿岸クルーズ、「ノルウェージャン ブレイクアウェイ」(14万5655トン)の10月4日・11日発、「ノルウェージャン ジェム」(9万3530トン)の10月2日・9日発のカナダ・ニューイングランドクルーズも中止する。 グループ傘下のオーシャニアクルーズ、リージェントセブンシーズクルーズも同様に9月30日まで運航中止を延長。「インシグニア」(3万277トン)の10月6日・26日発、「セブンシーズ ナビゲーター」(2万8803トン)の10月8日・18日発のカナダ・ニューイングランドクルーズも中止する。
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